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Vayu (ヴァーユ) = インド神話における風の神。仏教に取り入れられて「風天」となる。


Vayu  Vayu / 井上 淑彦

 井上 淑彦(saxophone)

 1. Fireworks (music by 井上淑彦)
 2. この道 (music by 山田耕筰)
 3. 〜即興〜 (music by 井上淑彦)
 4. Witchi-Tai-To (music by Jim Pepper)
 5. わたすげ (music by 井上淑彦)

 recorded on 1st April, 2006
 夜桜ライブ企画

 FSCJ-0011
 \1,650 (\1,500 tax excluded)
 2016/11/30 on sale


2006年4月、時折、強い風が吹くものの穏やかな春の日の午後。
その風を身に纏ったような井上淑彦のサックスの音が空に響く。
共演するのは鳥の声。屋外演奏での臨場感が伝わる36分の記録。


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Media information

jazz Life 2017 JANUARY
 84頁 JAZZ LIFE Disc Review
 優しい音だな。これが聴いたときの印象。井上淑彦のテナー ...(続きは本誌でお楽しみください)

JaZZ JAPAN FEB, 2017 Vol.77
 39頁 JAZZ RECORD REVIEW
 2015年3月に逝去した井上淑彦の2006年に行われた野外演奏の ...(続きは本誌でお楽しみください)

CD Journal (日本で唯一の音楽情報総合誌) 2017 FEBRUARY
 120頁 CD新譜試聴記
 ベテランのサックス奏者が2006年にガーデンテラスで行った小さなソロ・コンサート ...(続きは本誌でお楽しみください)

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profile

井上 淑彦 / Toshihiko Inoue <Tenor&Soprano saxophone>

1952年2月25日横浜生まれ。横浜在住。
市立白幡小学校、市立六角橋中学校、県立翠嵐高校卒業。
中学校ブラスバンドでクラリネット担当。
高校でキャノンボール・アダレイ、ソニー・ロリンズに魅せられ、テナーサックスを手にする。19歳、自己のバンドで「新宿ピット・イン」にデビュー。 高校でキャノンボール・アダレイ、ソニー・ロリンズに魅せられ、テナーサックスを手にする。19歳、自己のバンドで「新宿ピット・イン」にデビュー。 23歳の時、ニューヨークのジャズクラブ「ヴィレッジゲイト」にNY在住のアーティスト・音楽制作プロデューサー 中村照夫のグループ「ライジングサンバンド」に参加、出演。その模様は米FM局から全米生放送された。 その時共演したサックス奏者 ボブ・ミンツァーに多大な影響を受ける。

その後、 金井英人wb 5、宮坂高史ds 5、板谷博g、森山威男ds 4、丸山繁雄vo、鈴木良雄b"MATSURI"、本田竹廣p、加古隆p、佐山雅弘p"GOMBO"、辛島文雄p 5、村上ポンタ秀一ds 4Sprits、久米雅之dsバンド、山下弘治b"NEW5" など、その殆どでメイン・ソリストとして活躍。 中でも森山威男4でヨーロッパ・ツアーを行ない、絶賛を博す。ニュルンベルクのマイスタージンガー・ホールに於ける灼熱のライブはアルバム『Green River』に収められる。 森山威男4時代には、全曲井上のペンになるアルバムもリリースされるなど、コンポーザーとしての卓越した才能に対する森山の評価も高く、"fuse"における名曲「Gratitude」は現在の森山4のフェイヴァリット・ナンバーともなっている。

1998年より自己のグループ「fuse・フューズ」を結成(田中信正pf、坂井紅介wb、つのだ健ds)。アルバム『fuse』99年、『Grasshopper』 03年、『Live fuse』 07年(以上ewe)をリリース。
また、もうひとつの自己のグループ「clepsydra・クリプシドラ」(佐藤芳明acc、林正樹pf、仙道さおりpercを2006年に結成。初のアルバム『un jour』を2011年5月11日、初のDVD『clepsydra』を発売。





井上淑彦 作品





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