「私はリズムよりもメロディーが好きです」と語る森山が自ら選んだ感涙の旋律。
2011年、田中信正とのDUOコンサートでの記録。生涯青春!
せいしゅんかよう / もりやまたけお
青春歌謡 / 森山威男
01. 遠くへ行きたい [中村 八大]
02. Hush-a-bye [traditional]
03. Danny Boy [traditional]
04. Sunrise [板橋 文夫]
05. Gratitude [井上 淑彦]
06. 浜辺の歌 [成田 為三]
07. Greensleeves [traditional]
08. Good bye [板橋 文夫] 編曲:田中 信正
田中 信正 (piano)
森山 威男 (drums)
1945年生まれの森山少年が好きなことは歌う事。メロディに心躍らせ、歌詞に夢を描く。そして1950年代初頭にふるさと勝沼で目撃したジャズバンドのドラムに圧倒された幼少期。高校生になってブラスバンド部に所属し、ドラムを叩き始めてからもメロディを追いかけ、歌をドラムで奏でる。その心は1969年に山下洋輔トリオでデビューし、フリージャズに浸かっていても変わらない。自身のグループ結成後は共演者の作るメロディに今なお心酔する。
森山はそんなメロディをカルテット、クインテット、オクテット等、様々な編成で演奏するが、その中でも田中信正のピアノとのDUOによるシンプルな演奏形態を特に好み、田中と出会った1990年代後半から継続的にコンサートを開催している。今作は2011年に可児市文化創造センターalaでのコンサート音源から発掘。森山のお気に入りの曲、歌いたい気持ちのある曲で構成されている。
森山威男、生涯青春、青春歌謡!
Recording:2011年12月16日 at 可児市文化創造センターala 小劇場
Sound support : 樽岡 大志(現音舎)
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Media information
■ disk union
森山威男×田中信正、2011年のデュオ・コンサート音源「青春歌謡」が発掘 ...(続きはサイトでお楽しみください)
■ CD Jounal
森山威男、感涙の旋律を田中信正とのデュオで奏でた『青春歌謡』を発表 「私はリズムよりもメロディーが好きです」 ...(続きはサイトでお楽しみください)
■ JJazz.Net PICK UP - JANUARY
2025年1月8日(17:00)〜2025年2月5日(17:00まで)
新鮮なニューリリース作品の数々を、たっぷりご紹介するプログラムです。
ジャズ、ワールド、クラブ、ロックなど、ジャンルに拘らないセレクションが特徴。
JAZZを軸にした様々なサウンドとの出会いをお楽しみ下さい。
【森山 威男 プロフィール】 https://bowz.main.jp/take-0/
ドラムス奏者。1945年1月27日、東京都品川区生まれ。生後すぐに山梨県甲州市に移住。
幼少期に聴いたジャズの生演奏に魅了され、ドラムに興味をもつ。甲府第一高等学校入学後、ブラスバンド部に入部し、2年生からドラムを担当。東京藝術大学音楽学部器楽科に入学。
在学時からジャズのセッションに参加し、山下洋輔と親交を持ち、1969年に結成された山下洋輔トリオに初代ドラマーとして参加。特異なフリーフォームを完成させ3度のヨーロッパツアーで激賞を受けたのちの1975年に山下洋輔トリオを退団。1977年からは森山威男カルテットなど、自己のグループで4ビート・ジャズに回帰。国内はもとより、ドイツ、イタリアでも演奏。
2001年『渋谷毅&森山威男/しーそー』で「第56回文化部庁芸術祭賞レコード部門<優秀賞>」
「第35回ジャズ・ディスク大賞<日本ジャズ賞>」、2002年「第27回南里文雄賞」受賞。
2001年からは岐阜県「可児(かに)市文化創造センター 主劇場」で「MORIYAMA JAZZ NIGHT」を毎年開催。1000人の聴衆を集め地元の文化活動に貢献している。
2017年に著書『スイングの核心』を発表。山下洋輔トリオ時のフリーフォームを自ら解析。
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