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Live Report
2006年12月28,29日 森山威男QUINTET @ jazz inn LOVELY
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ようやく、忙しさも一段落した年の瀬、すさんだ心を癒すためにも、年末恒例LOVELY森山Quintet2daysにでかけた。
今回は、カブリツキ席をゲットできなかった。ヤッパ、電話予約制には反対するワ。ウーン、われながら、カメレオンみたいなやっちゃなあー。
…と、ここまで書いて、前回のレポート、長すぎて大方の顰蹙、不評を買ったのを思い出した。
こういう余分なことを書くからイカンのだなあ。では、ズバッと行くぞ、ズバッと。
「森山Quintetは素晴らしかった。」 以上、終り。 これじゃ、また、非難ゴーゴーだろうなあ。困ったなあ。
あ、そうだ、今回は一曲レポートで行コ。じゃ、「Catch up with him」に関してネ。しかもそのクライマックス部分だけスケッチしよっト。これなら短くいけるゾ。
わたしの座っているカウンター席からはステージ遠く、p田中、背中の一部しか見えないが、猛烈に前後、左右に揺れる背中、
BUTOHの踊り手が、超スピードで肉体の限界に挑んでいるパフォーマンスにしか見えない。
ts音川、タタラを踏んで、イナバウればとてつもない高音からとてつもない低音まで、一気に急降下、急上昇。
自転しながら7回半ループしている軌道を疾走するジェットコースターサウンド。
accのイメージを変えた男佐藤、胸に抱えた獰猛な大蛇を操る調教師。
必殺調教師にコントロールされた大蛇、時に蛇腹を大きく開かされ、時にコンパクトの極限まで閉じさせられる。
昔、プロレスにアナコンダ殺法というのがあったが、アナコンダ奏法とでも名付けようか。
ただ、カウンター席からは、太い柱の陰になって、半分以上見えないのが残念。
b望月グズラ、例によって、どんなときでも冷静沈着無表情。表情豊かなのは正確ななリズムを刻む、右手、左手のみ。
Nelsonさんのレポートにあるように、決して派手なパフォーマンスがあるわけではないが、それでもって存在感、抜群。
わたしが望月ファンである所以。
ンでもって、ここで話はガラリと変わるが、Nelsonさんのような「歩くJAZZ辞典」とわたしのような「ヨタッタJAZZ文盲」が同じ掲示板にカキコミしていていいのだろうか。
ウーン。ま、「世の中、利口ばかりじゃ面白くない。利口と馬鹿がいるから面白い。」ということで許してもらうか。
例えが、おかしいって? それにいままで、さんざんカキコミしていて、何言ットルか!てか。
ヘイ、ヘイ、すんません、すんません。これからちょくちょくNelsonさんのHP訪問して、ジャズの勉強させていただきます。
さて、元に戻って、リーダーds森山、白熱の演奏、2本しかない手、2本しかない足から、
めくるめく多彩、豊饒なサウンドが発生するのは、いつもながら不思議でしかたないのだが、
今回、とくに、この曲のdsソロの間中、ドシャメシャサウンドと同時にキリコロカラコロキリコロカラコロ通奏される音が耳に心地良かった。
この音の「出どころ」がカウンター席から見ていてもわからない。
森山、手足4本以外に、見えない「奥の手」をもっているのか。
次回はカブリツキ席をゲットして、正体、確かめるぞ。
ところで、もう一回、話はガラリと変わる。
本当はこれは内緒にしておきたかったのだけれど、多くの証人、目撃者がいるので書かざるを得ない。
ナント、わたくし、念願のスティックをゲットすることができました。
ジャンケン大会は、いつも1回戦か2回戦で敗退するわたしに奇跡がおきたのです。
うれしいやら信じられないやらありがたいやら。天にも昇る心地というのはこのことですな。
とりあえず、部屋の一番高いところに鎮座していただきました。パン パン(柏手を打つ音。)
では、レコーディングライヴで「お宝」をゲットできたhoriさん、ヨッちゃん、YAMさん、クリコさん、
それにLOVELYでスティックを獲得できたマコちゃんとわたくしメに来年以降も、
クジ引き、ジャンケン大会で強運が続くことを祈念して、ついでに、わたしの目の前で、
何回も立ったり座ったりして迷惑かけやぁがったくせに、
スキンをゲットしたハ*オヤジの運がこれで尽きることを願ってこのとりとめのないバカレポートを終えることにします。
結局、結構長くなってしまったなあ。すまぬ。
みなさん、良いお年を!
(ふな)
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