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Live Report

2007年5月5日 森山威男SEXTET @ DOLPHY

〜 1st 〜
渡辺ファイアー(as)音川英二(ts)佐藤芳明(acc)林正樹(p)サリー佐藤(b)
今日はミュージシャンの初対面同士が多いようで、どんな演奏になるだろうか、不安がちょっとと期待がたくさん。
7時演奏スタート。ん?出だしが決まらない、何の曲?あ、Catch up with himか。ドラムの入りもちょっと拍がずれる、思わず森山さんを見ると苦笑している、あら2コーラスめもだ。音川ソロ、Dの一発モード進行、低い音階でフレーズを吹きまくり、佐藤君はじっと音川さんを見ながらバッキング、ファイアーさんは幸せそうな顔で座って頷きながら聴いている。う〜、Dペダルとはいえもう少しベースラインに変化がほしいなあ。そろそろ進行が変わるかな?とサリーさんは音川さんの顔を後ろから覗き込み、ぱっとコード進行に変わると森山さんのドラミングもばしっとアクセントがついてドライブ感が増す。ああ、楽しい演奏だ。ファイアーソロ、森山さん真剣な顔、すっと進行をコードに変えるが森山さん合図を見もせずにぱっと叩き方を変える。短めのソロで佐藤君のソロに移る。森山さんとのCall and responseがうまくマッチする。森山さんが後ろから険しい顔であおる、すごい形相。シンバルを後ろから叩き倒して佐藤君に当ててしまいそうな勢い。コード進行になってうまくまとめ、どんどんヒートアップさせてリフまで持っていく。林ソロ、Dモードは不思議な感じの世界。一旦盛り上げていくがまだチェンジしない。森山さんガシャガシャと大音量であおり、そしてリズムを合わせてコード進行へ。どちらも尺が決まっていないのでいつ変わるかわからず緊張感が募る。森山さんドラムソロのような叩きまくり、客席から拍手がわき起こる、林さんがぱっと顔を上げリフに移り、ドラムソロとなる。大音量からすうっと音量つまみをねじったような消音状態になるが、林さん入るタイミングをつかめず森山さんがリズムパターンを出し、音川さんの合図でテーマに戻る。こんどはドラムパターンもうまく決まり、疾走感あふれるテーマが渦巻き、しつこいエンディングも佐藤君がうまく合わせ、大きくサックスを振り上げた音川さんの合図で終わる。

ありがとうございます。え〜、」で止まってしまう。あ、名前忘れたな。「知ってる人は紹介できますが、知らない人は紹介のしようがありません」爆笑。「・・・・知ってる人から行きます。アコーディオン佐藤芳明」「知られてた!」と佐藤君。「ここ(自分)からここ(佐藤君)を紹介したから、ここ(佐藤君)からこう(隣に向かって)紹介しましょう」音川さんイヒヒと笑う。佐藤君「アルトサックス渡辺ファイアー!」ファイアーさん勢いよく「テナーサックス音川英二〜!」まるでリングでボクサーを紹介するみたいに。音川さん「ピアノ〜、林正樹〜」林君「・・・サリー佐藤」サリーさん「ドラムス、森山威男〜」と一巡。「子供の頃からあんたはやる気を出すと失敗するからやる気を出さないようにね、って言われていたのにそれを今日忘れて、ついやる気を出してしまいました。最初の曲は音川英二の」音川さん「あ」森山さん続けて「曲じゃなくて、佐藤芳明で、Catch up。実に、久しぶりですね。二ヶ月ぶりでしょうかね」と佐藤君の顔を見て言う。「森山グループとは名ばかりで、だいぶ久しぶりのような気がします」佐藤君「そうですね」そうですね、私の知る限りは2月の山梨でのデュオ以来かな?「さっきそこで会ったとき誰だかわからなかった」佐藤君「アコーディオン佐藤芳明です!」と客席に向かってアピール、本当にこの人は切り返しがうまい。「後から忘れるといけないので、あそこにCatch up という新しいCDが出ています。昨日お買いになった方は、今日もまた新たにお買い求めいただいて。よろしくお願いいたします。今の曲はCatch up 、佐藤芳明の曲でした。2曲目もこのCDにも入っています、音川英二の曲で、Blue Indigo」

テーマ、昨日よりテンポが速く、この曲の特徴である(と私が勝手に思っている)「揺らぎ」があまり感じられない。音川ソロ、あっさり終わってファイアーソロに移ったと思ったら、1コーラス交代?ああ、だんだん交代の頻度が早くなってきた、バースの間隔が短くなっていくのだろう(解説すると、モダンジャズの12小節のブルースなどでよく行われる、4小節交代のソロをとることを4バースといいます。Barは、譜面の縦の線のことをいうのでしょう。交代してソロを取ることをバース、と使うこともあるようです。違ってたらだれか解説して下さい)。あ、そういえばこの曲はブルースなんだった、Blues in Dをもじってつけた曲名だったわね、確か。しかし、尺の大きいというかスケールのでかいブルースだわね。ファイアーさん、昨日より上下運動が少ないみたいだけれど、昨日の「ワウワウエフェクト」と気になさったかしら。4Barsから2Barsかと思ったら、二人で一緒に吹きまくりのソロになった。とても楽しい。こんどは佐藤君ソロ、短かめで終わるのかと思って拍手しそうになったが、きっと同じ手法をとるのであろう。林君と1コーラスバースから、こういうのもおもしろいね。管楽器同士、鍵盤楽器同士のバトルになるけれど、管楽器と鍵盤楽器を組ませてバトルというのもありかも!林さんのソロも楽しいい〜。あとで数を数えてみないと正確にはわからないけれど、あらかじめ決められたバースなのかな?絡みが終わって、サリーさんのベースソロ。フロント全体が小さく座っているけれど林さんまで椅子を降りて後ろで小ちゃくなっているのがおかしい、おもしろいわあ。サリーさん、歌いながらのベースソロ。ここで音川さんが見上げると頷いて全員でテーマに戻る。フロントに立っている3人の迫力がかっこいいよお〜!エンディングも決まった!ほお、と安堵と感激のため息をつく。

Two Prayers。テーマから、音川さんとファイアーさんの絡みが美しく、よくサウンドが響いている。うっとりするような、しっとりとしたサウンド。2人のサックスの音がびりびりと響いて、座っている椅子まで共鳴し、お尻の下からぞくぞくするような、くすぐったいような感じ。音川さんが林君の方を見てソロへ。ピアノとベースのデュオとなる。ピアノの単音でもとても美しく響き、一音一音を生かしたソロ。1コーラス終わった所で森山さんがブラシで参加。ハイハットが小さくかわいく響く。ちょっとわざと調子をはずしたようなメロディラインがまた不思議なサウンドを作り出し、キーが変わったような、ちゃんと解決していないような微妙な感じがあってちょっと落ち着かないが、わかりきったサウンドばかりじゃつまらないと演奏者が楽しんでいるのかも。音川さんがサックスを振ってテーマに入り、エンディングはサリーさんが弓でズーと低音を延ばし、渋く終わる。

何やるんだっけ?って顔の森山さんに向かって音川さんが「スチャッチャ」森山さん「ああ」で、New and old wonder。あ、後で気づいたけど、もし音川さんが曲のタイトルを言ったとしてもわからないから、出だしのリズムを言ったんだろうね!林さんの弾き方がかわいい。テーマ、この圧倒的な勢いのサウンドを聴くだけでわくわく、幸せになれる。アコーディオンソロ、ん?ベースずれてないか、一拍早くないか?そんなわけないだろうし、ベースラインの持っていき方なんだろうけれど、どうも感覚が合わないなあ。あ、大丈夫だ。佐藤君のドライブ感がアップ。細かい音に森山さんが細かくつける。ファイアーさん楽しそう、うわあ、森山さん容赦ない叩きまくり、佐藤君蛇腹を引ききって大音量を出す、すごいバトルだ、サリーさんも後押し。きゃあ〜わあ〜としか書きようがないんですけど。これ、見た人にしかわかりません!ファイアーソロへ。やっぱりファイアーさん昨日より上下のアクションがおとなしい。延々の吹きまくりなのに、フレーズは一つ一つ立っていてよどみない。森山さんタイトなリズムでどんどんプッシュする、ヒートアップして最高潮になったかとおもったらいきなりサックスを口から離して「イヤー」と叫ぶ、おお!思わず見とれてしまう、すごいわ。サリーさんがんばれ!森山さん叫びながら叩く。
おおやっぱり出た、走り吹き!おや、途中で森山さんが叩くのをやめてしまった、スネアは裏返っていないし、おかしいな、ベースとデュオになってしまった?ヘッドが破れたか、響き線が切れたか?何か探しているようだが、聖子先生が前へ出て拾って森山さんに渡したものは、何とバスドラムのペダルにつくビーター!!どうしてそんなものが前に飛んで出るわけ?あ、昨日セッティングした時は私がビーターを留めたんじゃないよね、森山さんだったよね・・・と責任逃れじゃないけどあせる。これまで何百回もライブを見てきたけれど、こんなこと初めてだ。あとで聖子先生に聞いたら、「今日はスティックなんかがよく飛ぶなあとじっと見ていたら、ぴょんと飛んで出た」そうで、ただ単に床に転がっただけじゃなくてタムの上を飛んでシンバルをかすめて落ちたらしい。ああびっくり!そして音川ソロへ。すごい、吹きまくりだけれどただのブロウじゃない、音階がはっきり際立っていて、フレージングが見事!全身ゾクゾクしてきた。こりゃすごい、すごい、ワクワクドキドキ、生きててよかった、ジャズが好きでよかった、森山サウンドが好きでよかった、この場にいられて幸せ!というほどヒートアップしていてぞくぞくするすばらしい演奏。さあ、これを受けての林君どうなりますか、森山さん「さてどうあおろうか?」という様子見、林君抑えめのソロからだんだんヒートアップ、和音で押していく感じから、森山さん大きく腕を広げて派手なショットを繰り出す。細かい音を並べて勢いのよいフレーズからリフ、ドラムソロ。サリーさんここで眼鏡をはずして汗を拭く。さて、テーマへどうもっていくか、という前振りのドラミング、タイミングを計っているのかと思ったらまた叩きまくり、そこからしーんとなってしまい、んん、この曲はどうはいるはずだったか、林君がつっこみきれなかったか?森山さんがタタン、とリズムを入れ、音川さんがさっと合図をしてテーマに入る、そしてエンディングに向けて盛り上がり、ばしーっと決まる、なんとまあ盛り上がること!

「ありがとうございました、サリー佐藤!林正樹!」覚えましたね。「音川英二、渡辺ファイアー、佐藤芳明。後はじゃんけん大会が残るのみです」いやほんと、1セット聴いただけで2セット分聴いたようなせつないくらいの充実感、胸が一杯。


〜 2nd 〜
気がつけば場内は満杯、昨日よりも多いくらい?awkwardさんは立つ所もなく階段に押し出されてしまったとのこと。
2部はBeyond the Crisis。やっぱりカデンツアからだけれど、つなぎのピアノの部分が変わるだけでずいぶん印象がちがうなあ。佐藤君ソロから。こんな重い楽器を抱えて弾いて、持って歩いて大変だよねえ。メロディーを弾くだけでなく、ボタン操作もしながら、風圧で強弱をつけてサウンドを作っていくんだものね。うおお、佐藤君の弾きまくり引っ張りまくりを後ろから森山さんのスネアショットが直撃!リフ入り、音川ソロへ。佐藤君水を飲む。うわ〜、目の前のベルから出る太い迫力の音がボワーというか、ドカーというか、野太く響き、のけぞってしまうし緊迫感でゾクゾクッ!ファイアーさん、もう楽しくて楽しくて、って感じでにこにこしながら聴いている、佐藤君も大きく目を見開いて、サリーさんは大笑いしながらベースの弦を弾いている。ぱっと見上げてそのままファイアーソロへ。どうやったらこんな音が出るの?森山さんあおりまくり、すごいわあ、佐藤君の大きな目がもっと大きくなる、笑いが出てしまうほどのすごさ、ひょええ〜。ちょっと音量を下げた所で森山さんバカスカバカスカ叩きまくり、そこで林くんソロに交代。きれいな音階を並べ、そして和音を多用したソロに。すこし控えめな音量でカリクレガリゴリと弾き徐々にヒートアップ、森山さんがまたドカンドカンとバスドラを入れる。そっぽを向いてバッキングしているわけではなくモニターに耳を近づけているのだろう、そしてリフからドラムソロへ。おちゃらけドラミングも披露して場内から笑いが湧く。ど迫力、疲れを知らないドラミングが続く。ん?今のは合図じゃなかったの?入るタイミングが合わない、一瞬緊迫感が切れ残念。森山さんがブレイクしそうになったところでテーマに戻る。それでもタムの回し打ちが響き、締まったテーマでエンディングに突入する。

「どうもありがとうございます、調子が出てきました(笑い)。え〜っと、林正樹。・・・・佐藤(場内笑い)・・・佐藤さん」「はい」音川さん「サリー」「サリー佐藤。音川英二。ファイアー渡辺。佐藤芳明」うしろのヤジがうるさいんだよね、さっきから「かっこいいじゃあん」「最っ高お〜」など叫んでいるグループが・・・。

とてもとても美しいバラード、佐藤君作曲Your Sonのイントロ、でも例のグループはなんだかしゃべっている、場の雰囲気が読めてないね。開演直前に団体で予約してきた人たち、であろう。きれいな優しいイントロ、テーマは音川さんが、サビは佐藤君、続きはファイアーさん。ソロは佐藤君がとる、音と音の間にも表情が感じられる、含みのあるメロディー。そして林君ソロ、ゆったりとして心が洗われるよう。ベースソロに行くのかしらと思ったらそのままテーマに。終わりに向けて全員でテーマを吹く、サウンドの厚みが増し、温かく包まれるようだ。

ほっ!と森山さんがかけ声をかけ、「パカン!」林君タイミング合わず。そりゃ、初めて一緒にやってこのタイミングで突っ込めっても無理だわねえ。テーマ、アコーディオンの和音でとても厚みが出る。ファイアーソロ、一点を見つめて吹きまくる、フレージングがしっかりしていて、聴いていて楽しい。森山さん8ビート?おお、ロングトーンだ、すごい、場内が沸く。出た、のけぞり、もも上げ。すごい、左右に体を振ってツイスト、林君もそれにあわせてグリッサンド。ベースも盛り上げ、森山さんもどかどかとあおりまくり、否が応でもヒートアップ、どこまで行っちゃうの?コーラスの切れ目でウォーと叫び、右手を楽器から離してぐるぐる回しつつ反復して体をひねり、サウンドは出しつつ大きく体を動かす、もうなんて人だ、最高!音川さんがバックでリフのメロディーを入れる、それに乗っかり吹きまくりつつのパフォーマンス、場内は大興奮、爆笑、大歓声!ソロの終わりには振り回していた手をバイバイとひらひらさせて終わる、もうオオウケ、ああ楽しい。音川さんソロに突入、すごいフレージングだわ・・・・森山さんも叩きまくりだが、目の前のベルから出る音に圧倒されてしまう、かっこいいいいいい!!!!!もう胸一杯!佐藤君ソロ、すっと音量を下げ、森山さんも手を休めて熱気を抑え対比を作る、Cool!ここでまたフレーズを弾きながら少しずつ入れる左手のアクセントが効いている。リズムを森山さんが小さくつけていれると、何食わぬ顔で佐藤君はそれにぴったり合わせている。だんだんヒートアップしていく、佐藤君のシャツがずり上がっておなかが見えている。だんだんアクションが大きくなる、盛り上げ方がうまいわあ。サリーさん汗だくで奮闘、がんばれ!森山さんがかけ声をかけ、フロントにリフを入れさせる、頑張れ林君。森山さんもうれしそうにあおる、どんどんやれ!って感じ。カリカリコリガリゴリグレ、ピアノと格闘、Thumb up!リフ、そして森山さんソロ。うひ、まだやるの、おそれいりました。バカスカドカンバシン、それもそんなに短いソロじゃない・・・タタン!でテーマへ、エンディングもまたしつこく叩き続け、ホーン奏者もずっと音を延ばす。バシーン!で終わる。

「サリー佐藤!・・・(笑)・林正樹!」こんどは林君の方が出てこなかった。「音川英二!ファイアー渡辺。佐藤芳明。・・・ありがとうございました、どうなることかと思いましたが、なんとか終わりまでたどり着きました。・・・・もうやりません(爆笑)。ありがとうございました」アンコールの拍手とともに後ろからは怒声みたいなヤジが・・

アンコールのハッシャバイを聴きながら、放心状態になってしまった。こんなに密度が濃い演奏、お腹いっぱいになりそうなのにもっと聴きたい!テーマの前半を音川さん、サビをファイアーさん、残りを音川さん。
ん?今のショットは何?佐藤君がおどけてのけぞると、森山さんが笑う。サビで森山さんが歌う。ファイアーさんのソロ、またも吹きまくり。佐藤君ソロ、オーソドックス系かとおもったらいきなりキーをずらしたソロ、また器用な!音川さんもファイアーさんも林君も見事に不協にキーをずらして伴奏する、うひひ、気持ち悪いけどおもしろくて笑ってしまう。林ソロ、それをうまいこと引き継いだと思ったらメジャーのハッシャバイ、いたずら心がこれもまた大受け。いいなあ、音で遊べて。前に音川さんに教わった、「マイナーで歌うサザエさん」のおかしさを思い出す。ベースソロ、後ろからのヤジがうるさい・・・歓声も度が過ぎるとヤジにしか聞こえません。キュイキュイと音階を上げていくソロに林君がぴったりつける。森山さん歌う。音川さん、テーマのこの音はなに、倍音?サビのファイアーさんも負けじと不思議な音を出す、もう楽しいったらありゃしない。そしてエンディングへ。

アンコールの拍手が鳴り止まない、ヤジも続く。「森山さ〜ん、これからもよろしくう〜」「気に入っちゃったぞお〜」「かっこいいぞお〜」気に入ったならCD買って〜。

じゃんけん大会にて幕を下ろすライブ。後ろの方の男性がゲット。「あ、あの、CDを買って下さった方にはスティックがつくそうです」抽選で、ですよ!森山さんたら、通りがかりに音川さんのサックスを持って「じゃ〜んけ〜ん」欲しいです!

サリーさん、林君に感想をうかがってみましたがお二人とも「楽しかった、またやりたい」ですって。いやお疲れさまでした。初対面の初見の初演ですから、ほんとに大変でしょう、さすがプロ。林君、次の機会は遠慮せず、もっと突っ込んじゃっていいからね〜。






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