森山威男カルテット公演

森山威男カルテットのライブコンサートは、3月18日午後七時から宮崎市広島通二丁目のジャズスポット「ライフタイム」で開く。

リーダーでドラムスの森山威男は東京芸術大学打楽器科卒業。日本フィルに所属したが、ジャズに方向転換、「世界の山下トリオ」のドラマーとして活躍した。同トリオに七年間在籍。退団後、「アケタの店」を中心に活動を続け、板橋文夫らとグループを結成した。
ピアノの田中信正は国立音楽大学作曲家在学中に聴いたジェリ・アレンのピアノに衝撃を受け、ジャズに傾注した。藤井英一、橋本一子。佐藤允彦に師事。荒井皆子(ボーカル)と「BO-JO」を結成した。1997年から森山のグループに加入して、若々しい演奏が高い評価を得ている。
テナーサックスの音川英二は1984(昭和59)年に奨学金を得て、バークリー音楽大学に入学。トミー・キャンベル、アーロン・スコットら一流アーティストと共演した。現在は森山カルテット、香取良彦ジャズオーケストラで活躍している。
望月英明は早稲田大学ジャズ研でベースを弾き始めた。タモリに付けられたニックネームは「グズラ」。大学4年の時に大友義雄カルテットでプロ入りした。77(同52)年に森山カルテットへ。絶妙のサポート演奏を展開している。

前売りチケット、電話予約は4000円。申し込み・問い合わせは「ライフタイム」
電話0985-27-8451。