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Live Report

2004年2月7日 森山威男TRIO @ STAR☆EYES
席の関係でドラムセットのサイドシンバルの真横に座ることになった。
この位置から聴くのは初めて。小さな客用テーブルを挟んで目の前20cmくらいに、そしてわたし の目の位置とほぼ同じ高さにサイドシンバルが。
pやbの音が、やや聴き取りにくいのが欠点だがドラマーのフットワークがよくわかる。 pの田中も横から見ることができるので、アイコンタクトの様子もよくわかる。 bの坂井がpの方に体を傾けているのがちょっと残念。
しかし…、いやー、この席はスリルが味わえるぞ。 インプレッションズやアフロブルーといった曲がもりあがってきてクライマックスが近づいてくると、 ドラマーの左手が激しくサイドシンバルを叩くのだが、あまりに近いので、わたしの脳天をブチ割られているいるような錯覚。 おもわず、のけぞりそうになる。
“ワシ、ドラマーノウラミヲカウヨウナコト、ナニモシテマセンガナ。”

もうひとつ、ひょっとしたら、それ以上のスリルかもしれないのは、圧倒的な音量、音圧がスティック とシンバルが接した瞬間、発生するわけだが、その連続した音が波となって襲ってくるのはコワイ。
ジエット機のエンジンが出す音の衝撃波で、地上の建物のガラスを割ってしまうという話があるでしょう。 わたしも、メガネのレンズがその衝撃波で割れてしまうんじゃないかと思ったほど。
最近のテーマパークのジェットコースターは脱輪事故が多すぎてスリルどころじゃないとお嘆きのあなた、森山ライヴへどうぞ。
できたらシンバル横に。スリルを堪能できるのはもちろん、感動というオマケも味わえるよ。
あ、感動をオマケ扱いしちゃまずかったかな。スマン。

(ふな)





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