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メモ用紙

テーブルの上を片付けていると何やら走り書きしているメモ用紙が出てきた。

それにはこんなことが書かれていた。


アイディアなんて出尽くしている。 今までの知識の組み合わせにしか過ぎない。

答えなんてない。

バカバカしいだけだ。


なんだぁこれ?

いつこんなこと書いたんだ?

記憶にない。


もう一枚出てきた。


我々は夢を売る商売だ。 だから何の夢でも売れる。

夢を買ってくれ!

どんな夢かと言うと、

「外人とコーマンしてる夢を買ってくれ」

「それは何ですか?」

「寝ていて夢を見たのだ。それを買って欲しい」

「どうやってその夢を買って私がそれを見るというんだ?」

「金が欲しいのだ」

「夢を売るって、そーゆーことではないだろ」


なんだなんだ??

ネタか?

たぶん思いついて書いたのであろうけど面白くない。


グシャグシャ

日頃、忘れないようにメモは書いてる。

買っておかなきゃいけないもの、持っていくもの、仕事の時間、場所等。


そしてたまに何か浮かんだりするとメモしていた。

しかし、こんなクダラナイというか訳の分からんことも書いていたんだな。

酔っ払ってるときとかに、こーゆーこと書いて翌日見ると全然面白くなくて

グシャグシャ、ポイッってしちゃうんだけど残ってた。


高田純次が言ってた。

「僕はね、この人の言うことは全部メモしてるんですよ〜」

「すぐに捨てちゃいますけど」


イイこと言うなぁ。

見習いたい。


ギターの松尾

昔、爆発天狗というバンドでよく喋っていた。

その時に一人芝居的なしゃべりをしていた。


これには台本を書いてギターの松尾に一通り聞かせ、

「どうだ?」

「えっと、アソコのくだりの部分がちょっとわかりづらかったな」

「そうか。ではこの言葉に変えたらどうだろう?」

「イイと思うよ」

「もう一度アタマからやるんで尺を計ってくれ」


だいたい1分くらいのネタであった。

その台本どこにやったかなぁ。


いま見たらきっとツマラナイに違いない。




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 「 志 向 」

 「 祖 父 」



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