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小噺を三つほど。


砂漠

ある青年が、らくだと共に砂漠を旅していた。

しかし思った以上に長く続く砂漠に、若い青年の性欲は耐える事が出来なかった。

そこで青年は、ふと思い付いた。

「そうだ!らくだとやろう!」

青年はらくだの後ろへまわると早速自分のモノを入れようとした。

しかしその時らくだはトトッと数歩前へ。それに青年が近づき再びチャレンジ。

しかしらくだはまたもやトトッと数歩前へ。その後、何度も試したけど同じ事の繰り返し。

青年は行為をあきらめ、再びらくだと旅を続けた。


そしてしばらく歩いていると、なんと前方にきれいな女性が倒れているではないか!

青年は女性に言った。

青年:「大丈夫ですか?」

女: 「あ……。の、のどが乾いて死にそうなんです……」

青年はここぞとばかりに言った。

青年:「じゃあ、水をあげたらなんでも言う事をきいてくれますか?」

女: (ためらって)「はい、言う通りにします……」青年は水をあげた。

女: 「ああ、ありがとうございました。おかげで助かりました」

青年:「よし。言う事をきいてもらうぞ」

女: 「……はい」




青年:「じゃあ、らくだ押さえといて」






レストラン

「バイアグラください。夫にのませたいの」

「すみません、お客さん。バイアグラは置いてないんです。でも、バイアグラよりすごい薬がありますよ」

「あら。そんな薬があるの」

「はい。食前に3錠、ご主人にのませてみてください。そりゃもうすごいですから。絶対ですよ」


1週間後-----。


「あの薬、すごかったわ」

「でしょう?」

「食事の前に5錠のませたら、すぐ効いてきたらしくて、急に夫の目つきが変わってね。

目の前に置いてあった食器やなんかを全部、テーブルから払い落として、私をそこに押し倒すのよ。

そのままテーブルの上で……。若い頃を思い出して、すてきな夜だったわ」

「それはよかったですね」

「でも……」

「どうしました?」



「あのレストランには、もう二度と行けないわ」






クローゼット

出張から夫が帰宅すると、自分のベッドに裸の男が寝ており、

クローゼットを開けると妻が隠れていた。

夫は怒り、妻に怒鳴りつけた。

「何回言えば分かる。隠れなきゃいけないのは男の方だろうが!」




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