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MC終わりで「Mr. Snake」

ギターで始まる曲だ。

ドラムと同時にベースが入らなければいけないのにベースが聞こえない。

どうやら何が始まったかわからないらしく、竿をまたブーンブーンブーン

とシゴキはじめたので近寄り「Mr. Snake!!」と言ったら我に返りベースラインを弾き始めた。

クスリでもやってんのか?って感じだ(笑)

口添え

テーマの間に「ミスタ〜スネ〜ク〜」と囁くようにボイスを入れる。

CDでは女子のタマヨ姉さんのセクシーボイスが入っている。

ライブでは俺が担当していたセクシーボイスだが

CDでは作曲者テディ熊谷の意向により女子になったのだ。

俺でも面白いと思ったんだけどねぇ(^_-)-☆

前半テナーソロの合間で俺がセクシーボイス。

後半ロック調のところでアルトソロの合間で

熊谷は「ゴールドコブラ!」「コブラ!」「黄頷蛇!(アオダイショウ)」

「アナコンダ!」などと叫んでいた。

ほう、意外と盛り上がる曲なんだ〜と実感。


次は「Black Drill」

ギターとベースのリフが決め手のロックの曲だ。

河野のバッキングが完璧である。

リハーサルの時に口頭で伝えたのだが見事に希望通りにこなしている。さすがだ。

この曲は終わった時にお客の拍手が少ないように思えるのは気のせいか?

あまり受けが良くないとか、そんな事か??

ロックにブーガルー調のメロディを掛け合わせたのだが、ダメか?

それとも俺の被害妄想か??

はっきり言ってくれ!

何を言われても動じないから、正直に言ってくれ!

いいのか? 悪いのか?

ヤバイ・・・持病が再発した。


気にせずドンドン進めていくのはバンドマンの強みである。

さらにロックの「Crazy H」

ギターのリフから作った曲だ。

最後のフェルマータから振り下ろしで「Shape Up」につなぐ。

DVDでは「Don't Shape Up」であったが曲名を短くしたかったのでDon'tを取った。


さて、ここで本日の最大の見せ場、河野啓三ショータイム。

このライブを河野に頼んだときに再三お願いしていたのだ。


「4月6日よろしくお願いしますね!でね、ウチらはちょっとしたショータイムがありましてね」

「・・・・・・・・・」

「キーボードを八百屋にして弾いてもらうんですよ。お願いできますかね?」

「・・・・・・・・・」

「とにかくお客さんが喜ぶんですよ〜〜」

「・・・・・・・・・」

「もうね、ウチらの鉄板ネタなんです」

「・・・・・・・・・」

「デタラメで良いのでとにかく弾いて欲しいんで」

「・・・・・・・・・」

「キーボードは壊さないのでご安心を!」

「・・・・・・・・・」

「なんか食べたいモノありますか?」

「・・・・・・・・・」

などと会うたびにお願いしていたので実現したわけだ。

SHOETIME!

注釈「八百屋」水平に置かれた物を撮影する際に、八百屋に置かれてある台のようにカメラに向けて

撮影しやすくするという映画業界のスラング。


ソロが終わったときの観客の湧きかたは今まで見たことがないほど凄かった。

河野がこのような行為をTスクエアでやったら見事であるが・・・(笑)


最後は「Complete Shot」で締める。

ギターとドラムのジャムで今福が松尾に絡んでいるのが凄く面白かった。

ここのギターカッティングソロは非常に盛り上がる。観客の湧き方もハンパじゃない。

テーマからアルトソロ。

これが最後とばかりにバカ吹きし、動き回った。

ピアノソロもゴキゲンで終了。

拍手喝采\(^o^)/


アンコールは「Funk Goo Punch」

いつものように今福の一人舞台。

面白かった。コイツは人を惹きつける雰囲気がある。

俺はずっと笑って見ていた。

Funk Goo Punch! Funky IMAFUKU

拍手のなか退場。


自分で言うのもなんだが、良いライブだった。

やりきった!という感があり、解放されスッキリした気分であった。

メンバーのみんなお疲れ様でした。素晴らしかった。

おかげさまでサイン会も長蛇の列。


ご来場頂きましたお客様ありがとうございました。

モーションブルー・ヨコハマのスタッフの方々お世話になりました。ありがとうございます。


次のライブが決まりました。

2014年8月6日(水)横浜Thumbs Upです!


まだまだ続くよ〜! グーパンチ!



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